会員登録/ログイン

星とオリキャラ~おまもり外伝--〇一 ほしふるよるのふるものがたり

レビュー一覧

/1ページ 
  • 2009-09-22 11:17:01
    おすすめ度:★★★★★

    日本昔話のような、それでいてすこし違う世界を感じさせる素朴な世界。

    読みやすいのに巧みな言葉選びで、情景を容易に想像出来るようになっています。

    まだ幼い生乃と稜のやり取りがほのぼのとしていてます。3日だけ年上だとお姉さんぶる生乃がかわいかったですね。

    ラストはすこしだけやりきれなさと悲しさが残りますが、筆者の方の独特の終わらせ方という形で納得しました。

  • 2009-08-16 22:47:29
    おすすめ度:★★★★★

    描写が丁寧で、違和感や読みづらさを感じません。
    最後の展開には思わず息を呑んでしまいました。
    でも、彼女はきっと満足だったのではないだろうか…そう信じたいです。

    読み終わった後、ただ寂しいだけではない…不思議な感覚が残りました。

  • 2009-08-14 19:19:11
    おすすめ度:★★★★★

    丁寧な情景描写に、沈んでいく夕陽や宵闇に昇る望月が鮮明に脳裏に浮かびました。欲しかったものは形あるものではなく、共に星空を見た事が贈り物だったのではないか。美しい世界を共有出来た彼女は幸せだったのではないかと、そんな思いを抱きました。

  • 2009-08-01 21:36:39
    おすすめ度:★★★★★

    生乃さんのほしがった"いちばんぼし"は、もしかしたら、現世(うつしよ)にはない、何か大切なものだったのではないかな…と、ほんのりと思いました。
    最期に"いちばんぼし"を掴むことのできた彼女は、苦しいながらもきっと幸せで…
    逝く、というよりも、往けたのでは…と。
    …痛切だけれど、それに囚われず澄んでいて…、
    このお話から、そんな空気と星空を感じていました。

  • 2009-07-30 16:03:44
    おすすめ度:★★★★★

    星というものは古来より希望であると同時に「死」と密接な繋がりを感じさせるものでした。
    ですが、考えてみれば亡くなった人が星になるという考えは、この世から夜空に住む場所を変えただけのことかもしれません。
    最期に、願いを叶えた少女の魂は、きっと満ち足りた想いで天へ召されたことでしょう。
    冷たい空気の中に、夜空からこぼれ落ちそうな星が瞬く…そんなイメージを受けた作品でした。


週間ランキング