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人蟲連歌。

レビュー一覧

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  • 2010-09-22 13:56:04
    おすすめ度:★★★★★

    純粋な感歎と、更に純粋な嫉妬とが織り交ざって胸に去来する。
    悔しい。
    私も、こんな風に物語を紡ぎたいのに。
    しかし、感歎しきりであることもたしか。
    あぁ、実に悔しい。

  • 2010-07-12 15:28:19
    おすすめ度:★★★★★

    とても惹きつけられるお話でした。
    皮肉過ぎる訳でもなくあっさりし過ぎる訳でもなく。あとがきが解説して下さるので一部、解釈が違った部分も修正でき、とても読みやすかったです。普段自分の視界に入っている物をどれだけ見過ごしていたかに気付かされました。

    本当に、危険に自由に生きるのと安全に不自由に生きるのと、どちらが幸せなんでしょうか?確かに難しいですよね。私は自由に生きる方がいいとは思うのですが、安全に暮らしている身でそう考えるのは厚かましいかもしれません。

  • 2010-03-02 14:00:44
    おすすめ度:★★★★★

    新感覚派を彷彿とさせる文章構成と題材及び着眼点に、おやおやと目を惹かれ、読み初めて驚いた。
    ただ斬新さを求めただけの文章ではない。
    勝手に新感覚派などと分類しようとした己を恥じた。
    ある時は夏目漱石のごとき軽妙さで物語りが進み、かと思えば太宰治の女性一人称と見紛うばかりの艶めかしさが文体を占め、三島由紀夫もかくやというほどの美しい言葉並びが披露される。
    誉めすぎ?
    そんなことはない。万人に共通する感想でないにせよ、少なくとも私には語りきれないほどの感嘆を抱いたのだから、これで間違いない。
    現在の最新作である四匹目の虫もまた、前作に劣らぬ面白さで、夕食の鰺フライを焦がしつつ拝読した。
    松本清張の心情描写に通じる虻と仔牛の……おっと、これ以上は私ごときの口から語るべきではなかろう。
    ともかく、ご一読されたし。
    後悔は、しないだろう。

  • 2009-10-20 23:50:54
    おすすめ度:★★★★★

    まず、昆虫視点という発想がいい!一人称の文体のセンスもいいし、とても面白い作品です!個人的には、これまでの昆虫のクロスオーバーなんかが見たいです♪

  • 2009-10-18 14:39:39
    おすすめ度:★★★★★

    硬派だ!ホントに硬派だ!
    虫の事が沢山書かれていましたが、虫ってこんな事考えていたんだ!

    みたいに、自分には、無い発想を感じました


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