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時空神記

プロローグ

この世界には多層の神々が存在する。

大気を動かす空神、軍を導き戦を司る軍神、人々の心に宿る魂神、国を導く国神、歴史や次元を支配する時空神。
こうした神々を創造するのは幾千の宗教徒であり、また人類個々の架空の思想からも生まれる。子供の空想の神も宗教規模の神も、どんな創り方をされた神も信じれば真の存在になるのである。

古代から様々な神が創られ消滅し、また生まれの繰り返しの世界。その変動の激しい歴史の中でもずっと変わらず生き長らえている神がいる。

それが“時空神”、賜った名を“ロサ”と言った。

時空を支配し、人々の記憶や過去未来を操る。
この世界に流れる膨大な秒針をこの時空神“ロサ”が一人で管轄しているのだ。
時空を越え、人を導き、時を操っては人々に恨まれ感謝され。


これはそんな時空神、ロサの織り成す物語である。

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