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止まらない!

第五回応募短編小説 運命のラッキーアイテム

出勤して同僚と一緒にエレベーターへ乗り込んだ。

「なあなあ、お前今回の持って来たか?」
同僚は前を向いたまま話掛けてきた。

「もちろん、お前は?」
そう聞くと同僚はポケットからツナ缶を取り出して見せた。

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二人して笑う

「お前は?」
同僚に聞かれポケットからゴルフボールを取り出そうとした。

丁度エレベーターが開き降りる人と体が当たった!

ゴルフボールはエレベーターを飛び出し、慌てて後を追っかける。

ボールは階段を下り、僕も後を追う

階段からフロアに出る瞬間に飛び付いた。

なんとかボールをキャッチした、目の前に革靴が二つ並んでいた。

視線を上にやると社長だった・・・

「そんなにゴルフが好きかね?」

「・・・下手ですが」

「そうか、今度一緒に行くかね?」
この日から僕はゴルフを始めた。

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