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カミツギ-神継-

プロローグ




 僕は、神になりたかった―――――











「…ん、や…だ…」

 気色悪く濡れた舌が、華奢な少年の首筋を、舐め回すように動く。

 ときどき吸われるような感覚に、少年はビクリと腰を揺らすが、

 気持ちいいというより、気持ち悪さのほうが上回る感覚に、少年は顔を歪める。

 男をなんとか押し返そうとするが、少年に覆いかぶさっている男の体格は、少年より一回りも大きく、びくともしない。

 被りを振り抵抗を続けるが、男の舌はしつこい。

「あ…ん、やぁ…っ」

 出したくもない、甘い声音が勝手に漏れる。

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