会員登録/ログイン

アナタへのウタ

じりじりと肌を焦がすように照り付ける太陽。


そして、コンクリートから反射する熱。


うだるような暑さのなか、真弘は一人とぼとぼ歩いていた。


(暑っちぃ~…早く着かないかなぁ)


目的地まであと10分程度。


少しでも早く歩けば、もっと早くクーラーの天国に到着するのだが、背中の重い荷物と暑さがそれを邪魔していた。



(自転車借りてくるべきだったなぁ…)



吹き出す汗を拭いながら歩くこと約10分、ようやく真弘は目的地の店に到着した。

/12ページ 

週間ランキング