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記念日

記念日

今日は記念日。あなたと最初に出会った日よ。
テーブルの上には、豪勢な手作り料理。あなたは、家庭的なものが好きだと言ったから、肉じゃがに…、とにかく色々作ってみたわ。

そうそう、記念日といったら、シャンパンよね。グラスも用意してっと。

「ただいま」

帰ってきたわ。

「お帰りなさい」

ええと、それから、

「あなた、ご飯にする? お風呂にする? それとも、」

なんだっけ? そうそう
「それとも、私を食べる?」


「待って、待って。まみちゃん。私を食べる? なんて言葉、どこで聞いたの?」

ん、もう、不粋な人ね。

「家では毎日言っているわ。それが何?」

「あっそう」

お顔が引きつっているわ?どうかしたのかしら?

「どうやって、まみちゃんを食べるの?」

まみの旦那さん役をしていたりゅうくんが先生に聞いた。

あら、私も聞きたいわ
「先生。私って、食べられちゃうの?」

聞いてみたら、急に不安になっちゃった。

先生ってば、顔面蒼白よ。

でも、
早く教えてよ、先生。

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