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壊れるくらい抱きしめて。





好き。


何度も囁く。
何度も叫ぶ。
何度も祈る。

でも、アナタはボクをみてくれない…。
いつもそうやって瞳にうつすのはボクじゃない。

ボクは必死になって、枯れた声を振り絞って伝えるのに…


無言のままボクの中で果てる。


苦しげな表情。
切羽詰まったような顔。
貼り付けたような微笑み。

ボクはそれしか知らない。

ボクの¨半身¨には
心から楽しそうな笑顔と溶けてしまいそうな熱い視線を向けるのに。


アナタはボクをみてくれない。

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