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ウォシュレット

モニター

「…あの、すいません」




休日の午後、何気なく街を歩いていた俺はセールスマンらしき男に声をかけられて足を止めた。



「…なんですか?」



見た目はなかなかにイケメンなその男は、だけど何か怪しい雰囲気を醸し出していて、俺が警戒しつつ返事をすると男は笑顔で用件言ってきた。



「あの、今、新商品モニターを募集してまして…お礼はしますので良かったら付き合って貰えませんかね」



「モニター?」



その割には手に何も持っていないじゃないか。


ますます怪しい。


だけど俺は暇で、何かあったとしても逃げ切れる自信もあった。


だからつい「良いですよ」と二つ返事をしてしまったのだ



それが俺の人生を変えるなんて思いもしないで………

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