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四角い部屋の中で 彼女はたった独りだ 相棒だと思っていた 猫もとうとう逃げ出した 『あら 何しに来たのよ もう わたしのことなんか放っておいてよ あなたの好きにすれば良いでしょ』 四角い部屋の中で 彼女は息をしている まるで死んだ魚のような目をして 息をしている