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心が読めたら…?

最初の出来事

作品画像

20XX年、ごく普通の一人の男子高校生が下校中強く頭を打ち倒れた。

ここまでは、誰にでも起こりそうな話だった。


 男子高校生は目が覚めた。白い天井、そして独特の匂い…。どうやらここは、病院のようだ…。

母親が心配した様子で大丈夫か、どこか痛いところは無いか聞いてきた。

母親の話によると、倒れた後、友人や近くを歩いていた人達が救急車を呼んだらしい。その後で

友人が男子高校生の家族に連絡したところ、母親が出て駆けつけ今に至るらしい。

話を聞き終えたちょうどその時、医者が来た。

「目が覚めたんだね!意識ははっきりしているかい?自分の名前や生年月日はわかる?ちょっと言ってみて?」

頭を打ったからか…。そう思いながら彼は答えた

「はい。斎藤春樹です。生年月日はXXXX年7月20日です。」

「うん。大丈夫みたいだね。とりあえず、家に帰っても大丈夫だよ。ただし、今日は安静にね?」

そう言って医者は病室を出て行った。

今思えば、この事がきっかけだったのかも知れないと彼は想う。

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