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遊戯×悪戯

可愛い子☆



「はぁ…退屈。」

俺はこの学校の保険医になって数ヵ月…

「可愛い子来ないかなぁ…」

出会いが無くて…俺は退屈になってきていた。

そんな時―

「失礼しまーす…」

現れたのは…まさに想像通りの可愛い子ちゃん☆

「ようこそ~♪どうしたの?」

俺の気分は最高潮☆

「あの…体育で擦り剥いちゃって。」

と、彼は俺へと体操着の袖を捲り…傷口を見せる。

「怪我ね~、はぃはぃ♪」

俺は内心、今にでも『食べちゃいたい』本心を必死に押し殺して、救急箱を取り…手当てを始めた。

「ッッ…!?」

「あ…ゴメン!痛かった?」

彼は潤目になりながら俺を見つめる。

あぁ…可愛いなぁ…

「君…名前は?」

「藤堂輝…」

輝クン…かぁ。

「君…可愛いね。」

「ぅえ…!」

俺は彼の間近まで迫り…耳元で囁く。

「クスッ♪真っ赤になっちゃって可愛い…」

さらに手を出そうとした時―

バンッ!

音と共に現れたのは…「須藤陸」…

「陸…」

彼が現れた途端…可愛い子ちゃんの顔が強張った。

「何してんの?」

彼もまた怖い顔…

もしかして、俺…何かまずい事してる?

「ッッ…な、何も!」

「そうだよ…彼は怪我をしてココに。」

「…ふーん。」

彼は信じてない…って顔をして、可愛い子ちゃんをずっと見たまんま。

「り…く、こそ…どうしてココに?」

「…輝、が怪我したって聞いたから。」

へぇ…なるほど。
立場てきに俺は恋人に手を出してしまったわけだ…(汗

「そっかぁ…でも、たいした怪我じゃないぞ?」

明るくしようとしてるけど…かなり挙動不審。

「みたいだな…。でも、来て正解だった。」

そう言うと、俺を睨み…

「…あの人に手を出すなよ?」

可愛い子ちゃんに気付かれぬよう、俺の肩に手を置き…耳元でかなーり低い声で釘を指された…

「陸?」

可愛い子ちゃんが不思議そうに俺達を眺める。

「どうしよかな…クスッ♪」

「チッ…」

話にならないと思ったのか、彼は可愛い子ちゃんを抱えて保健室を後にした。





END?

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