吾輩は猫又である・怪奇編7
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完結2016/3/16 更新吾輩は猫又である・怪奇編7/ 三毛乱次郎総閲覧数(2683) レビュー数(0) しおり数(0)
作品紹介
……報酬は、飴玉ひとつ。
しかしこの小さな依頼人が抱える悩みは、複雑怪奇なものだった。
新しい母親が家に来ると同時に、父親が馬車で事故死し、
何かの秘密を打ち明けようとした使用人が、謎の不審死を遂げる。
「なに、心配するなよ。白雪姫。」
……ニヤリと笑って四郎は、その少女の小さな頭を優しく撫でた。
『吾輩は猫又である・怪奇編』、探偵・四郎の第七集です。